自宅でできる、パーソナルカラーのシーズンの見つけ方
自然光の入る窓に向かって座り、素顔で髪を覆ったら、性質をひとつずつ確かめます。まず暖かさ(ウォームかクールか)、次に深さ(明るいか深いか)、そして澄み具合(澄んでいるかやわらかいか)。暖かさで候補が二つのシーズンに絞られ、深さと澄み具合でそのどちらかが決まり、最も強い性質がサブタイプの名前になります。確実な答えではなく、隣り合う一つか二つのサブタイプまで絞り込めると考えてください。
始める前に整えたい、光・素顔・色のペア
自宅でシーズンを見つけるのは、比べる作業です。二つの色を順番にあご下に当て、それぞれが肌にどう作用するかを見ます。その結果に意味をもたせるには、三つの条件がそろっている必要があります。
光:直射日光の当たらない場所で窓に向かって座り、自然光が顔に均一に当たるようにします。午前の遅い時間から午後の半ばまでが最適で、晴れの日より明るい曇りの日のほうが向いています。照明は消しましょう。暖色の電球の光が自然光に混ざると、すべてが黄金色に染まります。色のついた壁やカーテンも肌に映り込むので、背景は白か淡いグレーを選びます。
素顔:ファンデーション、チーク、ブロンザー、色つき保湿クリームはつけず、できればセルフタンニングも避けます。髪はまとめましょう。染めている場合や、地毛の色にどれだけ近いかわからない場合は白か明るいグレーのタオルで覆い、もう一枚を肩にかけて、着ているトップスの色が入り込まないようにします。
色のペア:スカーフ、Tシャツ、タオル、色紙でもかまいません。何に反応しているのかがわかるよう、各ペアは性質をひとつだけ変えます。
- 暖かさには、深さが同じくらいのコーラルとラズベリーピンク、またはキャメルと涼やかなグレーベージュ
- 深さには、同じ色の淡いものと暗いもの。たとえばパウダーブルーとネイビー、サンドとチョコレート
- 澄み具合には、同じ色相の鮮やかなものとくすんだもの。澄んだターコイズとグレイッシュなティール(青緑)、純粋な赤とレンガ色の赤
スマートフォンのカメラも、フラッシュをオフにし、美肌フィルターを切っておけば役に立ちます。同じ場所で一色につき一枚ずつ撮り、同じ画面で並べて比べましょう。目は見ているうちに色に慣れてしまいますが、写真は慣れません。
ステップ1:暖かさを見る
暖かさとはベーストーン、つまり肌の表面の下にある変わらない色味のことです。ウォームなら黄金色やピーチ、クールならピンクや青みを帯びています。暖かい色と涼やかな色をそれぞれ数秒ずつあご下に当て、布ではなく肌を見てください。
似合う色は、肌を均一に澄んで見せます。目の下の影がやわらぎ、瞳が明るく見えます。合わない色はその逆です。肌が黄ぐすみしたり少しグレーっぽく見えたりし、影が濃くなり、顔よりも一瞬早く色が目に入るように感じられます。
- ウォームならスプリングかオータム。
- クールならサマーかウィンター。
違いがわかりにくければ、無理に答えを出さないでください。「はっきりしない」と書きとめて先へ進みます。それ自体がひとつの手がかりで、ステップ5で使います。血管、アクセサリー、白とクリームのテストと、どれもそれだけでは当てにならない理由は、ベーストーンがウォームかクールかを見分けるガイドで説明しています。
ステップ2:深さを見る
深さとは、髪・肌・瞳を合わせた生まれ持った色味が、全体としてどれだけ明るいか深いかです。いちばん手早く確かめるには、地毛が見える状態で顔の写真を撮り、モノクロに切り替えます。色相がなくなると、明るさだけが残ります。
明るい髪、明るい肌、明るい瞳なら明るい色味です。暗い髪に深いブラウンの瞳なら、肌の色にかかわらず深い色味です。中間に収まる人も多く、それで問題ありません。問われているのは、どちらに傾いているかだけです。
次に、色のペアで確かめます。明るい色味の人には暗い色が重たく見え、顔が色の後ろに引っ込んでしまうように見えます。深い色味の人にはパステルが粉っぽく薄く見え、顔の輪郭がぼやけます。
- 明るい〜中間ならスプリングかサマー。
- 中間〜深いならオータムかウィンター。
ステップ3:澄み具合を見る
澄み具合とは、色味がどれだけ澄んでいるか、やわらかいかで、コントラスト、つまり髪・肌・瞳がどれだけくっきり分かれて見えるかも含みます。もう一度モノクロ写真を見てください。明るい肌に暗い髪、白目の明るさ、くっきりときらめく虹彩は、どれも澄んだ色味のしるしです。それぞれのパーツが溶け合い、明暗の差が小さいならやわらかい色味です。
鮮やかな色とくすんだ色のペアでは、澄んだ色味の人にはくすんだ色が冴えなく見え、顔がのっぺりと生気を失います。やわらかな色味の人には鮮やかな色が派手に見え、人の目には顔より先に色が入ります。
- 澄んでいるならスプリングかウィンター。
- やわらかいならサマーかオータム。
ステップ4:三つの答えからシーズンへ
どのシーズンも、三つの性質すべての組み合わせです。
| シーズン | 暖かさ | 深さ | 澄み具合 |
|---|---|---|---|
| スプリング | 暖かい | 明るい〜中間 | 澄んだ |
| サマー | 涼やか | 明るい〜中間 | やわらかい |
| オータム | 暖かい | 中間〜深い | やわらかい |
| ウィンター | 涼やか | 中間〜深い | 澄んだ |
暖かさで候補が二つに絞られ、深さと澄み具合でそのどちらかが決まります。暖かくて明るい、または暖かくて澄んでいるならスプリング。暖かくて深い、または暖かくてやわらかいならオータムです。涼やかな側では、明るいかやわらかいならサマー、深いか澄んでいるならウィンターです。
答えがそろわないこともあります。たとえば暖かく、明るく、やわらかいという結果は、どのシーズンにもぴったりは当てはまりません。それはテストの失敗ではありません。色味の中でひとつの性質がほかを上回っているということで、次のステップで扱うのがまさにその性質です。
ステップ5:シーズンからサブタイプへ
どのシーズンも三つのサブタイプに分かれ、それぞれ主となる性質にちなんで名付けられています。メモを見返し、どの答えがいちばんはっきりしていたか、考えるまでもなかった答えはどれかを振り返ってください。
- 暖かさや涼やかさがはっきりしていて、深さと澄み具合が中程度だった:ウォームならウォームスプリングかウォームオータム、クールならクールサマーかクールウィンター。
- 明るさが際立っていた:ライトスプリングかライトサマー。
- 深さが際立っていた:ディープオータムかディープウィンター。
- 澄み具合が際立っていた:ブライトスプリングかブライトウィンター。
- やわらかさが際立っていた:ソフトサマーかソフトオータム。
あとの四つのペアでは、二つのサブタイプが主となる性質を共有し、暖かさの点で異なるため、どちらかへのわずかな傾きが決め手になります。ステップ1の「はっきりしない」が生きるのもここです。暖かさが読み取りにくいのは、たいてい別の性質が主な役割を担っているからです。ウォームとクールのペアは逆の分かれ方をします。ウォームスプリングとウォームオータムは同じくらい暖かく、深さと澄み具合で異なります。クールサマーとクールウィンターも同様です。
ひとつ例を挙げます。アッシュブラウンの髪、グリーングレーの瞳、はっきりピンクでも黄金色でもない肌、そしてすべてが溶け合って見えるモノクロ写真。暖かさははっきりしないもののややクール寄り、深さは中程度で、最もはっきりした答えはやわらかさです。やわらかさがサブタイプの名前を決め、クール寄りの傾きがソフトオータムではなくソフトサマーを選びます。
候補が見つかったら、そのページと、隣り合うサブタイプのページを読んでみてください。12シーズンの全体像を紹介するガイドでは、シーズンの輪と、どのサブタイプがどれと隣り合うかを示しています。
セルフテストの限界
丁寧に行えば、セルフテストでひとつのシーズン、または隣り合う二つのサブタイプまで絞り込めることはよくあります。それ以上を自信をもって判断できることはまれで、その理由は実際的なものです。
自然光は時間帯や天気によって変わりますし、目は1分ほどで部屋の色に慣れてしまいます。部屋に入ったときに気づいた色かぶりがすぐに消えてしまうのはそのためです。スマートフォンのカメラはホワイトバランスを自動で補正し、肌もなめらかに整えるので、二台のスマートフォンで二つの違う顔が写ることもあり、画面によってもまた違って見えます。日焼け、最近使ったセルフタンニング、染めた髪も見え方を変えますし、長年同じお気に入りの色を着てきたことも影響します。見慣れた色ほど似合って見えてしまうものです。
いちばん難しいのは、自分の顔を自分で判断することです。友人は鏡に映る見慣れた姿にとらわれずに見てくれるので少しは助けになりますが、その人自身の好みも入り込みます。隣り合う二つのサブタイプがどちらも合っているように思えるなら、それは正直な結果です。よく見極めるあいだは二つに共通する色を身につけましょう。パーソナルカラーのよくある誤解を紹介するガイドを読めば、よくある回り道をいくつか避けられます。
次の一歩
無料カラー診断は、ブラウザ上で答える短いクイズで、ご自身のシーズンを推定します。窓の前で確かめた結果と照らし合わせるのに役立ちます。
自分の顔を自分で判断するのは避けたいという方には、パーソナルカラー診断があります。髪・瞳・肌についてのいくつかの質問と、自然光で撮影したお写真1〜3枚をもとに判定します。いま使ったのと同じ種類の光です。シーズンとその中のサブタイプを判定し、PDFレポートをメールでお届けします。レポートには、おすすめの色の色名、避けたい色、ワードローブとスタイルのアドバイス、アクセサリーと金属の色味、メイクとヘアカラー、パーソナルなアドバイスが含まれます。
よくある質問
パーソナルカラーのシーズンは自宅でわかりますか?
自然光、素顔、そして性質がひとつだけ異なる布のペアがあれば、たいていはひとつのシーズン、または隣り合う二つのサブタイプまで絞り込めます。最後の段階、つまり近い隣同士を見分けるところは、セルフテストが最も当てにならない部分です。照明、カメラ、ご自身の習慣が、どれも結果を左右するからです。
パーソナルカラーを見極めるのに最適な光はどんな光ですか?
窓から入る間接的な自然光で、時間帯は午前の遅い時間から午後の半ばまで、照明は消しておきます。明るい曇りの日は光が均一なので理想的です。直射日光、暖色の電球、色のついた壁は避けましょう。どれも、色をひとつも当てないうちから肌に色をのせてしまいます。
シーズンを確かめるとき、メイクはしたままでいいですか?
いいえ。ファンデーション、ブロンザー、チーク、色つき保湿クリームはどれも肌の色を変えてしまい、それこそが読み取ろうとしているものだからです。メイクを落とし、できればセルフタンニングも落として、染めた髪は白か明るいグレーのタオルで覆い、見え方に影響しないようにしましょう。
暖かい色も涼やかな色も似合うように見えるのは、どういうことですか?
よくあることで、役に立つ情報でもあります。多くの場合、暖かさが最も強い性質ではないということなので、サブタイプはおそらく深さや澄み具合にちなんだもの、つまりライト、ディープ、ブライト、ソフトのいずれかです。これらはどれも暖かいシーズンと涼やかなシーズンの境目に位置し、わずかな傾きが決め手になります。
髪を染めるとシーズンは変わりますか?
いいえ。シーズンは生まれ持った色味から読み取るもので、ヘアカラーではそれは変わりません。ただし、染めた髪は顔のすぐ隣にあるため、セルフテストの結果を狂わせることがあります。テストの間は髪を覆い、肌と瞳、そして子どものころの髪色で判断しましょう。
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